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#3金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲(角川文庫)

赤川次郎有栖川有栖小川勝己北森鴻京極夏彦栗本薫、柴田よしき、菅浩江服部まゆみ(敬称略)の9名の作家が「金田一耕助」をテーマに競作したミステリー短編集。

 

金田一耕助本人をそのまま登場させるもの、ちょっと違う“キンダイチ”が登場するもの、あるいは意外な変化球までバラエティに富んでいる。

 

赤川次郎先生以外の作品は初読で、金田一耕助の知識もあまりなかったけど、すごく楽しめました。

 

でも、横溝正史先生の作品を読んでからの方が楽しめるかなと。

 

 

#2-1『都会のトム&ソーヤ』(はやみねかおる/KODANSHA)

春から大学生になる僕だが、今でも読み続けている児童書のシリーズがあります。それが『都会のトム&ソーヤ』シリーズ(はやみねかおる)です。

 

どんな状況下でも生還できるサバイバル技術を持つも、平凡な塾通いに追われる毎日を過ごす内藤内人(ないとうないと)と、大財閥「竜王グループ」の跡取りで学校創設以来の天才と言われる竜王創也(りゅうおうそうや)が都会を舞台に究極のゲームを作る為の冒険を繰り広げていきます。

 

文章は読みやすくすぐに引き込まれます。大人も楽しめる物語です。

 

創也が語る一生使わないであろう知識と内人の持つサバイバル技術も学べます。

 

それぞれの感想もゆくゆく書いていこうと思います

 

 

 

#1『倒れるときは前のめり』(有川浩/角川書店)

1冊目は僕が敬愛してやまない有川浩先生のエッセイ本です。

 

誰がなんと言おうが僕は有川先生を尊敬してるし、好きな作家さんだと言い続けます。(実際に本読んでくださったらここで僕が宣言している意味もわかってもらえるかと。)

 

この本にはこれまでに先生が書かれてきたエッセイ94本と、小説2編が収録されています。

 

東日本大震災の話、東京都青少年健全育成条例の話、出版業界の話、難聴者の話など、話題に上っては消えていく話を思い出し、考えるいいきっかけとなりました。

 

94本のエッセイの中から悩みに悩み厳選した3本を紹介します。

 

・読書は遊びだ(p.28〜)

東京都の青少年健全育成条例の改正案の話。

田舎の学生の僕はこの話を知らなかったんですけど、恐ろしい話だと。

出版社が集中している状況からやはり出版の中心は東京になる。その東京での条例は自主規制を招きかねない。

権力を振りかざす検閲があってはならないと思います。

「リアル『図書館戦争』」の世界にならないことを願います。

 

・書店はテーマパーク(p.126〜)

タイトルの通りです(笑)

正直これが一番共感しました。

さあ、リアル書店へ足を運びましょう!

 

・匿名の毛布(p.154〜)

ネット上での発言の問題。

匿名をいい事にモラルの低下を感じます。

言葉は利器にも凶器にもなる

匿名の毛布で自分を守る者への激しい警告とそれでも人間を信じる優しさの両方を感じさせる、そんな話です。

 

他にも心温まる話や有川先生のオススメ本など盛りだくさんです。

 

じっくりと味わい、考える。その価値が十分にあると思います。

ぜひ一読を!

 

言懐堂OPEN

初めまして。

言懐堂の主人、たふです。

 

言懐堂はブログ名で、実在する本屋ではありません。

 

 

僕が読んだ本や漫画の感想、本に関することなど書いていきたいと思っています。

 

素晴らしい本のことを伝えたい、共有したいと思い、ブログを開設しました。

 

至らぬ点等多々あると思いますが、よろしくお願いします!